【第2章】まずはカードセットとフォーマットについて簡単に把握しておこう!!

こんにちは、天音です!!

カードセットは一度把握すればなんて事はないのですが、

スタンだけ遊んでいると意外と知らなかったりしますので、

この機会にぜひ把握しておきましょう!!

カードセット

同じカードでも、カードセット次第で価値が大きく変わるので、超簡単に解説します

アルファとベータは全ての始まりであり、今となってはその値段も別格です

パワー9に限らず、基本土地1枚だけでも持っておくと良さそうです

続くアンリミテッドにもパワー9は含まれていますが、

一般的には白枠が不人気な為、価値が下がります

リバイズドまで時が進めば流通量はグっと増えますが、デュアルランドは貴重です

各カードセットについての詳細はMTG Wikiでご確認くださいませ

もしくは、25周年を記念してムック本が出ていたりはしますので、参考までに

【アルファ版】

・黒枠でカドがほんの少し丸い

・TAPなど一部の表記が古い

・印刷枚数は260万枚

・Black Lotusは推定約1500枚

・基本土地でも2000円〜5000円

【ベータ版】

・黒枠

・内容はほぼアルファ版と同じ

・TAPなど一部の表記が古い

・印刷枚数は780万枚

・基本土地でも2000円〜3000円

【アンリミテッド】

・白枠

・内容はほぼベータ版と同じ

・TAPなど一部の表記が古い

・パワー9が印刷された最後のセット

・印刷枚数は3500万枚

【リバイズド】

・基本的には白枠

・イタリア語、フランス語、ドイツ語版が存在し、その一部は黒枠

・外枠と内枠の境に立体表現がない（表記と合わせてリバイズドとの見分け方）

・パワー9が外されるなど、内容が一新され、日本でも販売された

・日本ではイタリア語版が安く出回っていた

・サマーマジックと呼ばれる誤出荷版も存在する

・デュアルランドが印刷された最後のセット

・印刷枚数は不明だが推定5億枚

フォーマット

皆様熟知しているかとは思いますが、スタンのみのプレイヤーとかもおられるかと思うので、

あらためて簡単に説明しておきます

⑴ スタンダード：直近2年くらい（最近ブレブレ笑）〜現在

・ローテーション落ちがあり、落ちると需要がほぼ無くなるので、価格も落ちます

・参入障壁が低く、ユーザー資産も貯まらないので、

ウィザーズ社的には一番売りたいフォーマットで、面白さの追求にも力が入ってます

⑵ モダン：第8版(2003年)以降くらい〜現在

・ローテーション落ちが無いので、一度買い揃えれば長く遊べる

・いろんなデッキが活躍できるように環境を調整してあるので、人気も高い

⑶ レガシー：すべてのカード

・ただし、禁止カードが多数あります

・公式大会でも採用されていて、プレイ人口もそこそこいます

・オススメしている古いカードが主に使えるのはこのフォーマットです

・最近ではレガシーも貴族の遊びと揶揄されるほどに高騰中です

（今ならまだ間に合う!!笑）

⑷ ヴィンテージ：すべてのカード

・禁止がほぼ無い代わりに、制限カード（1枚だけ使用可）がある

・パワー9を使用できるのが、レガシーとの大きな違い

・その為、デッキ自体の価格も数百万円になります笑

・完全に貴族（神々）の遊びなので、公式ではあるもののマイナーなフォーマット

※その他に、最近流行りつつあるEDHやコモンだけが使えるパウパーなど、

様々なフォーマットがありますが、主に覚えておくのは上記の4つです

※「シールド」と「ドラフト」の説明もいったん置いておきます